●2003年6月14日(土) 恵比寿にある秋本さんの事務所 
A・I・F・プロダクツを取材に行きました。
N&T
「[こんにちは」・・・・ちょっと息切れ
「いらしゃいご苦労様です。4階でエレベターが無くてすみません。」
「いえ、いえ、・・・わ!広くてきれいですね。眺めもいいし、その公園は?」
「恵比寿駅です。駅から3分です。」
「まるで自分の所みたい。眼下に恵比寿駅東口の広場が
広がりすばらしい借景ですね。
それにしてもきれいすぎません?」
「今しがた、片付けた所です。いや、上がりますね、汗が出てきます。何を話せば良いん
ですか?」
「顔がこわばっていますヨ、何時もの笑顔でそうそう・・・・」
「その前にレンダラーズ協会の理事長4年、それ以前の事務局長2年と大変な時期を本当に
ご苦労様でした。」
「本当に荷が重たかったです。いろんな人に助けられてどうにか
勤められました。やっと今年から自由です。」バンザイのポーズ
「ところで、学生時代に空手をなさっていらしたと聞いたのですが、今も続けていらっしゃいますか?」
「いえ、今は見るほうですね、極真会の故アンディーフグの熱烈なファンです。K1を見て
すごく感動してはひたすらメールを打つんです。感動極まった時はベラベラ喋れるものではないです。
無口になって涙を流しながら感動をメールに託すんです。泣けてなけて仕方ないないから。」
「御聞きしているだけで感動が伝わってきます。ところで今年は阪神が調子良いんですが?」
「大阪のコラムデザインに入った年が、忘れもしない阪神優勝の年1985年です。気持ち良い年
でした。
あれから18年です。」感慨深めに・・・・
「鳥瞰の手描きがとてもすてきだった覚えがあるんですが?」
「そうですか。手描きもしてますがCGにして6年になります。
独立して9年 独立当時からの藤元君です。」
「今はCGが主流ですか?」
「そうですね、CGですね。この席で打ち合わせをしては
それぞれ作業にうつるんですが、小野君と前田君です。」

「そしてこちらで協会の集まりをしたんですね。」
「ええ、よく集まりました。これがグリーンコンペに出展した絵です。
(1993年5月)もう10年経つんですね。」
すかっり暮れた夜景をバックに時間の流れをいとおしむようでした。
N&T
納品を控えて忙しいところにお時間を頂き有難うございました。
スタッフの皆さんも有難うございました。
(取材・中村 佳代/KAYOパースイラストレーション)
(撮影・寺川 昌子/パーススタジオ・モノ)
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