日本アーキテクチュラル・レンダラーズ協会は1980年に設立されたものですが、それまでに
グラフィック社の仲介を得て10名程の準備会議が設けられました。
そして会長は、当時竹中工務店に勤務されていた光藤俊夫氏にお願いすることになり、今日に
至っております。
その後竹中工務店を退職されて昭和女子大学の教授として後進の育成にあたられると共に、
広く暖かい心で協会に御尽力頂きましたことは、会員ならずも多くの知るところです。
また、会長の婦人であられる故光藤タカコ様は、我が国のグリーン・コーディネーターの草分けと
してご活躍された方です。
会長はもともとレンダラーではありませんでした。しかしながら1950年代の後半に出版された
「透視図のテクニック」によって私達が知るところとなりました。
そこに掲載されていた今はなき「THEATER TOKYO」や「小松ストアー」の夜景は、古いレンダラー
であれば誰もが感動を覚えた鮮烈な作品でした。
小松ストアーのガラスブロックの輝きと、建物の前に描かれた都電は、柳の並木と共に今も私の目に
焼き付いております。
|